Technic Library (Inner) No.02
マルゼンガバメントの爪の補強
前書き
マルゼンのガバメントを使っている人ならお分かりでしょうが、
この銃には決定的な弱点があります。
それはスライドが戻るときにマガジンから弾をすくうための爪の材質がプラスチックであり、
さらに二つに割れている為に強度がかなり低いということです。
某巨大掲示板の住民の方のレポートによると、600〜1000発でこの爪の不具合が発生するとの事です。
その掲示板上ではほかのサイトでの対処法なども紹介されていましたが、それは加工方法が複雑であったため、
もっと単純な方法を、ということで爪を金属(アルミニウム)で作る方法があります。
このアイディア自体はその掲示板上で出されていたものなのですが、実践した人が居ないようでしたので、
どうせなら誰でも簡単に作れるようにと設計しました。
図面
準備
材料:厚さ3mmのアルミ板、もしくはそれ以上の強度の金属・樹脂
必要工具:
金鋸
カッターナイフ
金ヤスリ
定規(出来ればノギスも)
接着剤(エポキシ系が望ましい)
加工手順
まず、アルミ板を以下の図のように4.5mm残して切込みを入れます。
図では50mm程切っていますが、30mm程度で十分だと思います。
次に、図面(左)の上のほうの切込みを金鋸で作ります。
このときにあまり力をいれてやると根元から曲がるので注意しましょう。
ここはチャンバーの下の棒(?)をくわえ込む部分なので、
チャンバー部分の下の部分を実際に合わせてスムーズにくわえ込むように削ります。
終わったら、図面(左)の下のほうの、細くなっている部分を作ります。ここは金鋸とヤスリで作れます。
ちなみに、図面では長さが10mmとなっていますが、もうちょっと長い(15〜20mm程度)ほうが頑丈になると思います。
ここまで終わると、下の図のようになります。
次に、図面(右上)の左側の傾斜を金ヤスリをつかって作ります。
図面ではとがっていますが、もともとの爪を参考にして、少し丸みをつけてあげたほうがいいようです。
最後に、全体のエッジのバリをカッターやヤスリで取って、板から切り離します。
次に、シリンダーノズルを加工します。
爪を上にして下から見ると、爪が├┤型になっている(折れてなければ)と思います。
ここの、└┘となっている部分を完全に切り落として、||という形にします。
つまり、爪の部分とその根元を全部削ります。
深さは||の部分の谷の深さと同じ3mmです。
削り終わったところに先ほど作ったパーツをはめ込むと、完成図のようになります。
あとは接着剤でしっかりとくっつけ、バリをカッターなどで落として完成です。
なお、元の爪の部分を削りすぎると給弾不良になるかも知れないので気をつけましょう。
後書き
もう一度書くのが面倒だったので某掲示板に書いたのと同じ文章を用いました。
これでわかりにくいという方は掲示板、もしくはメールにて連絡ください。
もう少しわかりやすいように何とかします。
追記
どうやらこのシリンダーの強化パーツが発売されるとのうわさです。
アルミ製と強化樹脂のものがあるそうで、アルミ製は既に発売されているとのことですが、
まだ現物を見ていないのでなんともいえないです。